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ゴールドコースト�の海

口腔と全身との
つながりを探求する

ABOUT

デンタルリメディアルセラピーについて

デンタルリメディアルセラピー研究会

リメディアルセラピーは英国発祥のマッサージで、オーストラリアで発展を続けています。リラクゼーションはもちろんのこと、治療的な側面が強い徒手療法です。「人間が本来持つ自然治癒力を高める。」という考え方が根本にあります。

デンタルリメディアルセラピーもその考え方と同じで、医学、歯学、噛み合わせ治療と整体、栄養学、水素医療などを組み合わせる事で人が本来持つ自然治癒力を高める未来型の新たな歯科医療の形です。

​西洋医学が対症療法を主とするのに対して、デンタルリメディアルセラピーは原因両方を目的としています。

BACKGROUND

研究会設立の背景

口腔は「食事」「嚥下」「呼吸」「発声」という生命維持に欠かせない機能を持つだけでなく、顔貌や姿勢、運動機能など我々が健康的な日常生活を営む上で大変重要な役割をしています。特に近年では、歯並びやかみ合わせ、あごの歪みなどが原因で生じる「顎関節症」「頭痛」「肩こり」「腰痛」「不眠」などの咬合関連症候群に関する注目が高くなっています。 これらの症状の多くがこれまで原因がはっきりと分からず、病院や整体院に行ってもなかなか治らず、行き場を失くした患者さんがたまたま受診した歯科医院で歯科治療を受けたことがきっかけで、症状が消失したということがよく見受けられます。 原因と治療法がはっきりしていないという理由から対応できない歯科医院も数多くあります。一方で、かみ合わせが原因で生じた頭痛や肩こり、腰痛などの場合整体やマッサージだけでは良くならないことも多く、「施術をした時には治ったのに、1週間経つとまた症状が出てきた。」ということが起ります。施術家達は原因が分らず悩むことになります。このような問題は歯科医師であれば学生時代に口腔と全身とのつながりや、咬合関連症候群について教育やトレーニングを受けていない点にあり、一方でセラピストの場合は歯科医学や咬合関連性症候群に関する教育を受けていない点にあります。この両者の専門性の溝を埋めることを目的とし口腔医学のエキスパートである歯科医師や歯科衛生士と全身の骨格調整のエキスパートであるセラピストが協力し、咬合関連症候群に適切に対応していける人材を育成することを目的とし、この会を設立する運びとなりました。

学生時代から抱き続けた疑問

歯科医師になるためには歯学部に入学し、6年間の教育課程を修了し、国家試験に合格する事で初めて歯科医師の国家資格が得られます。しかしすぐに1人で治療できるわけではなく、2年間の研修医、後期研修などを経てようやく独り立ちして治療ができるようになります。 歯学部生は、6年間をかけて基礎医学、臨床歯科医学などの専門的な内容の講義を次々と受講し、膨大な量の知識を得、それに基づく実習をこなしていくわけです。

歯学部
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そのような忙しい生活を過ごす中で、歯科(口腔)と全身との繋がりについて興味を持つようになりました。 しかし残念ながらそのような事を教えてもらえる講義はなく、不思議な事に同じような疑問を口にする同級生もいませんでした。その疑問を抱いたまま歯科医師となり、 先生と呼ばれる立場になりましたが、相変わらずその疑問に対する明確な答えは見つからず、質問をしても納得できる答えを出してくれる先輩や指導医はいませんでした。

人生を変えてくれたオーストラリア留学

歯科医師になって5年が経った頃、学生時代に知り合ったオーストラリア在住の日本人歯科医の紹介で、 オーストラリアの大学に留学する機会を得ました。 大学では聴講生として歯学部の講義を聴講したり、 臨床実習に参加させてもらう事ができました。 そこでお世話になった先生が、Physiotherapist (理学療法士)とDentist(歯科医)のダブルライセンスを持つ大変優秀な方で、顎関節症などの治療に対して、歯科治療と 全身の徒手療法を組み合わせた大変ユニークな治療をされており、常に全身機能を意識した歯科治療をされている事に大変感動しました。その時に初めて歯科と全身は密接に関連している事を確信したわけです。 それがきっかけで徒手療法(マッサージ)に興味を持ち、 GoldCoastにある政府認定のマッサージスクールに入学しました。そこでマッサージを学び、卒業後もオーストラリアや東京、神戸でマッサージの理論と手技を学びました。

GoldCoast政府認定マッサージスクール

帰国後、私の歯科医学、歯科臨床に対する考え方は以前とは大きく変わりました。常に全身の機能を意識し、木(歯)だけを見て森(全身)を見ない歯科治療はしないように心がけるようになりました。 その結果いくつかの関係性が分かるようになったのです。 噛み癖による顎の歪み。顔の歪みと姿勢との関係、 噛み合わせと頭痛、鼻炎、眼精疲労との関係、顎関節症と下肢との関係、舌機能と頸部、呼吸との関係など 多くの発見が臨床を通してありました。 それらを患者さんに還元し、喜んでいただける事で これまでとは違った歯科医療に対するやり甲斐と 将来性を感じるようになりました。

 COURSE

デンタルリメディアルセラピスト認定講座

デンタルリメディアルセラピスト認定講座を受講され、所定の試験に合格された方を デンタルリメディアルセラピストとして認定し、diplomaを授与します。この資格は現役の歯科医師が発行する日本では初めての資格となります。

デンタルリメディアルセラピスト認定講座を受講できる方

歯科医師、歯科衛生士、理学療法士などの医療従事者。柔道整復師、整体師、鍼灸師、マッサージセラピスト、その他口腔と全身との繋がりに興味がある方であれば資格の有無を問わずどなたでも受講できます。詳細等お気軽にお問い合わせください。

認定セラピストになるメリット

医療従事者、歯科医療従事者の方は、自然療法の素晴らしさを実感し、人の健康に対する考え方が大きく変わります。特に歯科医療従事者の場合は、一口腔から全身へと患者さんを見る目が変わり、これまでとは違った歯科医療の魅力を再発見できます。マッサージセラピストなどの治療家の方は、これまで触れてこなかった歯科医学の基礎を学ぶ事で新たな視点でクライアントの身体の不調と向き合う事ができ、咬合関連症候群に悩むクライアントに対して自信を持って施術出来るようになります。これは競争が激化しているマッサージ業界において、大きな武器となり、他のセラピストとの差別化に繋がります。

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デンタルリメディアルセラピスト認定講座 講義内容

咬合関連症候群概論

顔貌の評価、姿勢の評価

顔面の骨格調整

顎骨調整.頸部後頭下筋群テクニック

舌のポジショニングとMewing

頸椎のモビリゼーション

呼吸法(横隔膜ストレッチ、box breathing)

diploma授与

口腔解剖学、口腔生理学(座学、実技)

咬合関連性頭痛の臨床

蝶形骨調整、頭蓋骨調整

舌のマッスルエナジーテクニックとストレッチ法

パフォーマンスを上げる舌のトレーニング

顎関節症のトリートメント

修了試験(筆記、プレゼンテーション)

認定セラピストの方を当研究会のホームページ、SNS等で咬合関連症候群に対応できるセラピストとして紹介させて頂きます。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

COMPLETED

デンタルリメディアルセラピスト認定講座 修了者

川俣瑞紀 (秋田県)

板谷智子 (和歌山県)

橋本理香 (兵庫県)

濱田裕香 (福岡県)

宇野由里子 (東京都)

田中京子 (大阪府)

影山真由美(広島県)

高松舞  (福岡県)

鈴木央佑 (千葉県)

井神有希 (大阪府)

上村望美 (山口県)

湯本奈甫 (沖縄県石垣市)

新井敦子 ( 埼玉県)

島本綾香 (兵庫県)

松本明香 (山口県)

VOICE

デンタルリメディアルセラピスト認定講座 参加者の声

柔道整復師 宇野由里子

DRTを学ぶきっかけは、噛み合わせや顔の歪みが全身症状に影響があると知った事でした。
私が患者さんに治療をする中に「噛み合わせ」を考える事がほとんどありませんでした。
本格的に認定講座を受講して全身との繋がり·頭痛との関連·舌や眼との関係や小脳機能にまで影響があると知り、知識と治療の引出しが増えて色々な症状を理解する事ができて今まで以上に効果が出ています。
個人的にはトレーニングをするので噛み合わせでパワーが出る事に驚きました!
これで終わりではなく、より一層理解を深め学び続けたいと思います。

井神有希

私とデンタルリメディアルセラピーとの出会いはInstagramです。
偶然に辿り着いた朝倉先生のインスタ
デンタルリメディアルセラピーって何??
先生の投稿を拝見してみて
「今、私が学びたいことがここにあるかも!」と思い切って一期生に申し込みしました。
参加者は歯科関係者以外に理学療法士、整体師、セラピストの方と様々なプロフェッショナルたちで
普段の施術や診療で何か引っかかる所、疑問に感じる所がある方々が導かれるように参加されたんだろうなと思います。

デンタルリメディアルセラピーを学んで感じたこと

それは歯科領域の口腔だけの知識だけでは根本治療にはならないということです。

咬合のズレが全身に与える影響、
栄養学の重要性、
舌、姿勢、呼吸など

デンタルリメを通して、通常の歯科治療をしても治らない患者様の不定愁訴に初めて向き合うことができました。
そして、もっと知識を深めて還元したい意欲が湧いてきました。
毎回濃厚な授業で気づきを与えてくださった朝倉先生をはじめ、他国でご活躍されている先生方、他の講師陣の講習内容どれもこれもこれからの日本医療に絶対必要となる内容ばかりです。
デンタルリメが広がれば本当の健康が手に入るような気がしてワクワクしています。
歯科衛生士の身として私なりのデンタルリメディアルセラピーを少しずつ広めていけるようにこれからも学び続けたいと思っています。

カンガルー

RECRUIT MEMBERS!

\ デンタルリメディアルセラピー研究会 会員募集 /

デンタルリメディアルセラピー研究会では会員を募集します。

会員は医療従事者のみならず、口腔と全身の繋がりに興味がある方であればどなたでも入会できます。

入会希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。

SEMINAR

生体咬合療法セミナー

オーストラリア在住のAdvanced Remedial Therapistの藤井慶輔先生の日本帰国に合わせて日本各地で行う、1day or 2dayセミナーになります。2023年から開始したこのセミナーも神戸、沖縄、姫路、東京、大阪と わずか半年で5カ所で開催する事ができました。 このセミナーではデンタルリメディアルセラピーの軸となる考え方の基礎(理論)と手技をじっくりと学ぶ事ができます。本番オーストラリア在住のアドバンスリメディアルセラピストから直接指導を受けれるまたとない機会となっています。

生体咬合療法セミナー
生体咬合療法セミナー
生体咬合療法セミナー

生体咬合療法セミナー内容

咬合関連症候群とは

顎関節症のメカニズム

顎位と姿勢

咬合重心と姿勢

身体から診る頭痛対策

咬合関連症候群、顎関節症を改善させるエクササイズ

歯科と頭痛の関係

顎関節症が耳鳴り、難聴、眩暈を引き起こすメカニズム

舌の位置と呼吸

身体から診る咬合関連症候群と改善策

(腰痛、肩凝り、側弯、膝痛など)

身体から診る顎関節症と改善策

セミナーに関するお問い合わせ、開催依頼は 問い合わせフォームからお気軽にお問合せ下さい。

VOICE

生体咬合療法セミナー 参加者の声

K.Mさん

とっても素晴らしいセミナーでした。まず資料の凄さに感動し、惜しみなく教えて下さる先生の知識の深さに感動しました。認定コースも受講できるように知識を深めていきたいです。

W.Mさん

貴重なセミナーをありがとうございました。舌骨や顎の位置の重要性について目から鱗の学びばかりでした。また勉強会がありましたら是非参加させていただきたいと思います。

TEACHER

講師紹介

YUKI ASAKURA

朝倉祐樹

歯科医師

リメディアルセラピスト(日、豪)

整体師 

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程在籍中

歯科医師卒後臨床研修指導医

口腔医科学会専門医

生体咬合学術協会評議員

デンタルリメディアルセラピー研究会代表

専門

有病者歯科、摂食・嚥下リハビリ 咬合関連症候群

デンタルリメディアルセラピー研究会代表 朝倉祐樹

KEISUKE FUJII

藤井慶輔

ゴールドコースト在住

リメディアルセラピー最上位の国家資格Myotherapist

 

深化リメディアルセラピー創始者

日豪にサロン経営

セラピスト留学専門エージェント経営

国家資格

マイオセラピー、リメディアルセラピー

アロマセラピー、パーソナルトレーナー

藤井慶輔

LOUIS IWASAKI YUMI

ルイス岩崎由美 先生

オステオパシークリニックで政府認定リメディアルマッサージセラピストとして勤務。セラピスト歴19年。また、豪州政府認定マッサージスクールにてStudent Support として、セラピスト育成に15年携わる。自身の経験から、心と身体、両方からの健康についての理解を深めるため身体心理セラピー=サイコソマティックセラピーやリハビリエクササイズの知識をトリートメントにとりいれ(アライドヘルスアシスタント)体をホリスティックに見る治療を行いながら、統合医療の確立に努めている。心と身体の関係性について個人でワークショップも開催。

資格

オーストラリア政府認定リメディアルセラピスト、オーストラリア政府認定トレーニング指導者、身体心理セラピスト、アライドヘルスアシスタント、JHOCIM認定ホリスティックケアアドバイザー

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NATUROPATH SAYA

ナチュロパス さや先生

オーストラリアにてクリニックを経営。突然パニック障害で呼吸困難になったことをきっかけに健康に向き合いはじめる。対症療法だけでは繰り返してしまう体の悩みに寄り添い、根本治療を目指す方を総合的な視点でサポート。自他共に認める血液・腸内細菌・有害物質に対するgeek(マニアックなレベルまで突き詰めているオタク気質)であり、日々最新の研究論文を読むのが日課。故に、検査の数値を元にした原因特定やエビデンスベースの改善アプローチを得意としている。



所属

Advanced Diploma of Naturopathy(豪州国家資格・自然医療療法士)
オーストラリア伝統医学協会 所属

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MAI TAKAMATSU

高松舞 先生

歯科衛生士としての18年の臨床経験を持つ。矯正歯科での勤務経験から、口腔機能と全身の繋がりを感じ、口育士の資格を取得。口育の専門知識を深めるだけでなく、SNSやオンラインレッスンを通じて情報発信し、口育を広める活動を行っている。また、元気だった祖父が肺がんで苦しんだ経験から、口育が大切な人の健康や命を守る役割を果たすと確信し、1人でも多くの患者さんの役に立ちたいと日々研鑽を積んでいる。今後も同じ歯科衛生士の皆さんを応援し、口腔機能の重要性を広く伝えたいと考えている。

所属

歯科衛生士、歯科口育士、表情筋・舌トレーニング講師

姿勢改善オーラルアップトレーナー、体軸ファシリテーター

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INSTAGRAM

@dental_remedial_therapy

カンガルー

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 デンタルリメディアルセラピー
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デンタルリメディアルセラピー研究会では

会員を募集します。

会員は医療従事者のみならず、口腔と全身の繋がりに興味がある方であればどなたでも入会できます。

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